けやき歯科BLOG

2014年6月12日 木曜日

☆知覚過敏のセルフケアについて☆

お久しぶりです、けやき歯科の衛生士村田です。
今日は知覚過敏のセルフケアについてお話ししていきます。



美容や健康の意識が高い人ほど積極的に摂っているのが、フルーツ、ワイン、お酢…
これらの食品には、酸性度が高いものが多くあります。

口の中に長く含んでいると、歯をコーティングして守っている「エナメル質」が「酸」でやわらかくなり、すりへりやすくなります。

その結果、歯が薄く透けたり黄ばんで見えるなど、見た目にも影響が…
「酸」によるダメージから歯を守るためのセルフケアを意識してみましょう。




『原因』
私たちが毎日摂る飲食物に含まれる「酸」が歯に触れると、歯の表面の硬いエナメル質が一時的にやわらかくなります。

この状態でブラッシングを強くしたり、硬いものを噛んだりすると、エナメル質がすりへりやすく、徐々に歯が薄くなってきます。

このように、飲食物に含まれる「酸」によるエナメル質の摩耗を、「酸」による歯のダメージ=「酸蝕歯(さんしょくし)」と言います。


また、近年ランニングなどの運動をする方が増えています。運動をすると口内で「酸」を中和する働きをしている唾液が少なくなり、「酸」の悪影響を受けやすくなります。

これも、酸蝕歯の原因のひとつです。

ちなみに、歯のエナメル質がやわらかくなるといわれる酸性度の目安は、「pH5.5」前後。

つまり、pH5.5以下のものはエナメル質に影響する可能性があるのです。

例えば、pHが低めのスポーツドリンクなどのダラダラ飲みには注意しましょう。




『兆候』
デンタルケア意識が高い欧米では、ムシ歯、歯周病※と並ぶ新たな歯のトラブルとして飲食物に含まれる「酸」による歯のダメージ=「酸蝕歯(さんしょくし)」が注目されています。
そのサインはどのように現れるのでしょうか。

【初期段階】
・熱い飲み物や冷たい飲み物を飲んだときにシミる。
・歯の表面が丸みを帯びて見える。
・歯の表面が薄くなり、内側の象牙質が見えはじめることで、歯が少し黄色く見える。

【中期以降段階】
・歯がさらに濃い黄色に見える。結果、見た目年齢にも影響を及ぼす。
・ライトを照らすと、歯の先端が透けて見える。
・知覚過敏がより重症になる。
・歯の表面に小さいへこみが現れる。
・昔の歯の詰め物がいきなり取れてしまう。

エナメル質は一度酸による摩耗が起こると、皮ふのように自力で再生することができません。 ですから、酸蝕歯を放っておくと、歯医者さんで処置をしてもらう必要がでる場合もあります。 ダメージがひどい場合には、歯を抜かなければならなくなることも……。

※歯周病とは…歯肉炎・歯周炎の総称です。




『予防』

「酸蝕歯(さんしょくし)」は、どの年代の人にも起こる歯のトラブル。
一度「酸蝕歯(さんしょくし)」になったら元に戻すことはできないので、日頃のケアで予防することが大切です。
毎日のお手入れで、以下の点を意識してみましょう。

【『酸蝕歯(さんしょくし)』予防のポイント】

酸性度の高い飲食物のダラダラ食べや、チビチビ飲みをやめましょう。

口の中に含んで回したり、口の中に長い時間入れたりしないこと。

食後は水などで口の中を軽くゆすぎ、30分くらい経ってからハミガキをしましょう。

口をゆすぐことで、酸性化した口の中を中性に戻せます。
時間を置くことで、一時的にやわらかくなった歯のエナメル質に硬さが戻ります。

硬すぎるハブラシは避け、コシのあるハブラシで歯を磨きましょう
ゴシゴシ磨くのではなく、やさしくブラッシングすることが大切です。

やわらかくなった歯のエナメル質の再石灰化※を助ける、フッ素(フッ化ナトリウム)を取り込みやすく設計されたハミガキを使用すると、さらにきちんとしたケアができます。

詳しくは、けやき歯科の歯科医師・歯科衛生士にご相談下さい。


※再石灰化とは…一度は溶け出たミネラルが再び歯の表面に戻って、溶かされた歯の表面を修復する作用のことを再石灰化といいます。
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投稿者 読売ランド前駅すぐの「けやき歯科」

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